周回遅れの諸々

90年代育ちのオタクです

コスホリという異世界に召喚されたオタクの話

えっちなのは好きです。近年、コスホリという、18歳未満入場禁止のコスプレ系即売会イベントが盛り上がってると聞いて、気にはなってた。12月30日に開催された第22回に、ようやく行く事ができました。


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コミケが過激化するコスプレを規制することによって、そこから追い出された人たちの受け皿として機能してるというこのイベントは、コミケと同時開催。私も、冬コミの二日目を終えてから向かった。会場は、国際展示場からりんかい線で天王州アイルで東京モノレールで乗り換えた、晴海の東京流通センター(TRC)だ。


現地に着いたのは15時過ぎ。開催は15時~20時までなので、少し遅刻。そこから、30分くらい並んだかな*1。カタログを購入し、リストバンドをつけてもらってから入場。


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この後実家に帰ったのだけど、これつけたまま帰ったら声優ライブとかの比じゃないやばみ


……男性向けエロが多いコミケ三日目を指して、趣味の坩堝みたいな言い方をされることがある。それは、その通りではある。でも、生身の人間がそれを体現してる光景は、また別の感慨があるなあというのがまず浮かんだ感想だった。売る側が女性、買う側が男性という構図も、百合系の即売会なんかでは目にしたことあるけど、ここまでくっきり別れてるといっそ壮観。売り子さんの中では、FGOニトリクスのコスプレしてる人のこんがり小麦肌が記憶に焼きついて大変だった。


大体のサークルは、買い物をすると売り子さんを撮影できるらしい。私も一通り回って、撮影したいなと思う人はそりゃいたんだけど、会場の雰囲気に圧倒されて、結局頼めなかった。みんなお高い一眼レフを構えてるのに自分はiPhoneしか用意してなかったし……。売り子さんとの会話したのって、お気に入りのコスROMのカメラマン兼男優の人に「親近感を覚えるので好きです」って失礼な告白したくらいだ。


えっちでしたか、と聞かれれば、ああいう空間にいると、全く露出度低い普通の格好とか、あるい水着にカーディガン一枚羽織った姿とかのほうがえっちに見えてきますね、というのが回答になります。そのくらいの異世界ではありました。


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会場を出たのは17時過ぎ。既に真っ暗だったけど、まだ待機列が解消されてなかった

*1:入場に必須のカタログを事前に購入していれば、もっと早い。当日にとらのあなに買いに行ったけど、既に完売してた