周回遅れの諸々

90年代育ちのオタクです

魔術士オーフェンはぐれ旅 第二話「牙の塔」 魔術士が魔術の訓練をすることに驚く原作読者たち

現在:エバーラスティン家 五年前:《牙の塔》訓練場 五年前:《牙の塔》内教室 現在:トトカンタ市警の牢屋 五年前:《牙の塔》 現在:魔術士同盟トトカンタ支部 現在:バグアップズ・イン 現在:エバーラスティン家 現在:トトカンタ外縁部 現在:エバーラ…

ドラマ「ゆるキャン△」一話は原作やアニメそのまま……ではない

この一月からドラマ「ゆるキャン△」が始まっている。発表当初こそtwitterではいつも通り「アニメとイメージがまるで違う」「二次元を三次元で再現しようとするから無理が生じる」と拒絶反応が飛び交っていた。しかし実際に放映されてみると「いい感じに寄せ…

魔術士オーフェンはぐれ旅 第一話「追憶の呼び声」 あえて古さを強調したかのような映像演出に戸惑う

せっかくなので、場面ごとに逐一振り返っていく感想にしたいと思います。思いましたが、えっらい時間かかったので次からはやらないかも。 五年前:《牙の塔》 現在:《牙の塔》からのトトカンタ 現在:《牙の塔》 現在:トトカンタ近くの森 現在:エバーラス…

ずっと執着してきた作品が20年ぶりに再アニメ化するけどいまだに心構えができてない

「魔術士オーフェン」が20年ぶりに再アニメ化される。そう聞いて「今さら……?」と反応する人は多い。原作者/原作イラストレーターからしてそんなようなことをゆってる。ただし原作読者の、いやさ私の「今さら……?」はちょっとニュアンスが違う。 sube4.hate…

Vtuber可憐冒頭の語りのまとめ

原作の公野櫻子先生監修、だそうです。 自分なりにそれっぽく文章にしてみましたが、お兄ちゃん――どうですか――? VTuber可憐 名(迷)場面総集編2019 #14 #13 #12 #11 #10 #09 #08 #07 #06 #05 #04 #03 #02 #01

舞台オーフェン第二弾「牙の塔編」 多少の解釈違いを越える「生」の強さ

八月に新宿村LIVEで上演された第一弾から三ヶ月後。舞台オーフェン第二弾は、品川六行会ホールで十一月に上演された。ライブハウスっぽかった新宿村LIVEと違って、そふぃすてぃけーとされた会場だった。 ホール入口から入場口まで並べられたフラスタ いわゆ…

サンリオピューロランドで開催されたアニメゲーム声優系イベント一覧

「サンリオピューロランドで開催されたアニメゲーム声優系イベント一覧」とは、屋内型テーマパーク・サンリオピューロランド(東京都多摩市)で開催されたアニメ声優系イベントの一覧である。 近年、ピューロは外部からアイドルや声優、コスプレイヤーを招い…

『魔術士オーフェン アンソロジー』 この企画の実現をずっと待ち望んでた

魔術士オーフェン アンソロジー 魔術士オーフェンはぐれ旅作者:秋田禎信,アンソロジー出版社/メーカー: TOブックス発売日: 2019/11/30メディア: Kindle版 ファンタジーラノベ「魔術士オーフェン」の25周年を記念して発売された公式アンソロジー。各編の扉絵…

Vtuber可憐が見せる、お兄ちゃん大好き妹キャラの二十年後

Vtuber可憐の配信を視聴していると、「シスプリ」という作品について改めて考えさせられる。彼女は妹モノの金字塔「シスター・プリンセス」のヒロインの一人として生まれた。それは約20年前のこと。原作は「ラブライブ!」でも有名な公野櫻子。妹キャラが12…

「本好きの下剋上」第一部(書籍版)を読んだ

ビブリオマニアの女子大生が本のない異世界に転生したことで絶望し、自分で本を生み出そうとする。この物語の面白さの一つはもちろん、紙を作るところからスタートする本作りの描写だ。この小説を読んでいると、日頃何気なく手に取っている本が途方も無い技…

アニメ化記念公式グッズ・ダイキャスト武器「オーフェンの魔剣」の謎

二〇年ぶりの再アニメ化に、ラノベ「魔術士オーフェン」が盛り上がっている。……少なくとも盛り上げようという気概は感じられる。 放送開始は二〇二〇年一月だが、池袋となんばでは、公式グッズを扱う期間限定ショップがいち早くオープン。アニメ名物「絵の中…

TVA「魔術士オーフェンはぐれ旅」1-3話先行上映会メモ(ネタバレしかない)

神保町の一ツ橋ホールで行われた「魔術士オーフェンはぐれ旅」先行上映会に参加してきましたので、原作既読者視点から覚えてる限りで内容をメモ。当然ですがネタバレしかありません。同上映会に参加した方は間違いを見つけましたらご指摘ください。

2019年台風19号一日避難所生活記 in 東京都某市小学校体育館

10月12日10時から翌5時30分くらいまで、一人で避難所にいた記録です。備忘録代わりに。避難所によって状況はいくらでも変わってくると思います。

ラブコメ漫画の二極化 恋のシーソーゲームとヒロインレースの競技性

男性向けラブコメ漫画の楽しみ方って、ここ数年で二極化してると思うんですよね。自分の中で。 一対一のレクリエーションラブコメ 一つは「からかい上手の高木さん」や「僕の心のヤバいやつ」「かぐや様は告らせたい(初期」「保安官エヴァンスの嘘」など、付…

TVアニメ「魔術士オーフェンはぐれ旅」2020年版第1話を妄想する

「魔術士オーフェン」新作アニメは2020年1月から放映と発表された。企画が発表されたのが2018年3月。それから1年以上ほとんど何の音沙汰もなかったのでハラハラし通しだったけど、今回声優も発表されてるし、さすがにもうポシャることはないだろう。多分。 …

コミックマーケット96 一人反省会

sube4.hatenadiary.jp 当初の予定では、オーフェン本を出すつもりだったのです、実は。サークルカットもそのつもりで書きました。ところが、単発の記事は書けたとしても、それが一つの面白い本として結実しているのがどうにも想像できず。6月に当落が発表さ…

舞台「魔術士オーフェン」に感動したので原作読者は是非観よう「獣」は上演終了したので次のやつを

8月中旬。新宿村LIVEという劇場で上演された舞台、「魔術士オーフェンはぐれ旅」を観てきた。私が観劇したのは初日。一度観てこれは千秋楽も行きたいと思ったものの、残念ながら叶わなかった。 舞台の魔法 プレ編と交錯する本編 舞台ならではの演出 魔術と…

「周回遅れの諸々」同人活動まとめ

当サークル「周回遅れの諸々」は、筆者:即席(恵)の個人サークルです。評論……というにはちょっとゆるい雑文を本にする同人活動を行っています。今のところ、「スレイヤーズ」や「オーフェン」など、人によっては懐かしく感じるアニメやラノベを題材にする…

C96新刊「ドラまたマガジン2019年8月号」、boothにて通販開始しました

第三部始動を目前に控えた神坂一「スレイヤーズ」の魅力を今一度振り返る、ライトノベル妄論誌です。 ページ数は表1-4含め48P。筆者のテキストに加え、五名のゲストによるバラティ豊かなコラム、回ごと初出の呪文やナーガ登場の有無がひと目で分かる長短編全…

「ドラまたマガジン2019年8月号」の訂正、注釈、pdf版ダウンロード

このページは、当サークルが頒布した同人誌「ドラまたマガジン2019年8月号」の訂正、注釈、pdf版ダウンロードなどの補足をするものです。 通販については今しばらくお待ち下さい。 お詫び 訂正(特に記載のないものは第二版で修正済みです P6 P10 P44 P46(…

C96で「スレイヤーズ」の同人誌を頒布します

当サークル「周回遅れの諸々」は、夏コミ(コミックマーケット96)で神坂一「スレイヤーズ」の妄論誌を頒布します。 webcatalog-free.circle.ms 概要 日にちは八月十日土曜日(二日目)。配置は西つ06b「周回遅れの諸々」。第三部始動を控えた同シリーズを、…

「オーフェン・無謀編」の例の回で桃缶が意味するもの 原作とコミカライズの違い

矢上裕の漫画「魔術士オーフェン・無謀編」を毎回楽しみにしてる。原作は秋田禎信の小説「魔術士オーフェン」……の外伝「無謀編」。コミカライズ担当の矢上は、「オーフェン」と同じ90年代に「エルフを狩るものたち」でブレイクした作家だ。 元々両者の無軌道…

平成約30年間のカドカワベストセラーランキング(各年)

GWが始まった4月27、28日。幕張メッセでドワンゴによる「ニコニコ超会議」というイベントが開催されました。 その中でひときわ目立ってたのが、平成の間にカドカワが出版した書籍を(ほぼ)全て展示したというブックタワー。 同時に各年ごとのランキングトッ…

Vtuberドラマ「四月一日さん家の」Wプロデューサー講演会のメモ

4月11日、GREEによる「VRSionUp」というVR技術の研究会? で「バーチャルYouTuberドラマ『#四月一日さん家の』誕生秘話~色々あって、ここまで来ました。」という講演の場が持たれた。 これはテレビ東京初のVtuberドラマ「四月一日さん家の」に関するもので…

森見登美彦をつくった100作

『文藝別冊:森見登美彦』より。一人の小説家、監督につき一作品のみ挙げています。 本誌では本人のコメントつき。 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』(岩崎書店) 佐藤さとる『だれも知らない小さな国』(講談社) 舟崎克彦『ぽっぺん先生と帰らずの沼』(筑摩書房…

マジカルユミナ(花守ゆみり)と声優が名前を出してvtuberすること

マジカルユミナは、「LoveR」というギャルゲー(PS4)の販促のために生まれた。ゲーム本編に登場する主人公の妹「優美菜」を元にした、バーチャルシスターだ。彼女はお兄ちゃんの理想の芸人妹になるべく、制作サイドの無茶ぶりに応え、バーチャルyoutuberと…

ずっと好きだった原作が掘り起こされて再アニメ化する際に望む三つのこと

過去に一度アニメ化したものの「続編」や「リメイク」じゃなくて、「再アニメ化」の話です。過去のアニメとは無関係のやつです。 無理に全部やろうとしなくていい 声優は基本的に全取っ替えしてほしい 広報やグッズ展開はどれだけはっちゃけてもよい 無理に…

原作通りアニメ化してもファンに伝わらないことがある

上遠野浩平原作「ブギーポップは笑わない」(2019年版)の話です。「ブギーポップ」シリーズは現在新装版が何冊か出ててこれらは加筆修正されたものですが、以下の文章における引用は旧版を出典としています。 もう長いこと原作小説を読んでない読者は記憶が…

高野和「七姫物語」新装版発売 <東和>の戦場にはいつも清涼な風が吹いて……

広い空と羽ばたく鳥と稜線を背に、オリエンタルな衣装を着た少女が佇んでいる。その瞳には何が写っているのだろうか。 少女の名は空澄あるいはカラカラ。彼女が主人公を務める物語の名を「七姫物語」という。第一巻は作者のデビュー作で、第九回電撃小説大賞…

ゼルガディス=グレイワーズ 魂の遍歴

以前から疑問だったのだが、ゼルとリナはなぜ別れたのだろうか。 いや、待ってほしい。私の頭は正常だ。二次創作の話でもない。確かにゼルとリナは付き合ってない。しかし私が原作小説の話をしようとしているのも本当なんだ。 「――ガウリイ!」 あたしの呼び…