周回遅れの諸々

90年代育ちのオタクです

Vtuber響木アオトークライブ「みんなと語りあいたい」レポート

前回のライブのレポは、物販売り切れてたチェキできた人羨ましい俺もアオちゃんとチェキ撮りたいコールも今度は完全にしていきたいし2ndライブはよ! という魂の叫びで終わった。


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でも、まさか一ヶ月もしない内にその機会が訪れるとは思わなかったよね。今回の開催告知は1stライブ(4月21日)の余韻冷めやらぬ4月28日。詳細発表とチケット予約開始は5月9日。で、イベントは5月14日(月)開催! ほんと、Vtuber界隈の時の流れは早い……


場所は新宿のTSUTAYAブックアパートメント。前回に引き続きのTSUTAYAさんお世話になります。とはいってもここは普通の本屋とはちょっと違って、本を軸にした「くつろぎの空間」を謳ってるそうだ。今話題のコワーキングスペース*1やカフェ、さらにはシャワールームなども併設されてて、シャレオツな「都会のオアシス」って感じ。デキる人が仕事帰りに寄っていきそう。


アオライブ! みんながあったかい空間

アオちゃんのライブは、4階のコワーキングスペースで行われた。私が物販・入場開始予定の19時に行くと、平日夜ということもあり、会社帰りと思しきスーツ姿の人もちらほら。


入場すると、会場は都会の雑居ビルによくある長方形の空間。アオちゃんが召喚されるディスプレイは前回も使用されたSHARP製のやつ。座席は5列あり、最後列は壁に備え付けのソファー。抽選を引いたところ、私はさいまえでアオちゃんとは1m離れてるかどうかという至近距離に陣取れた! やった! 


で、席に着いてから、流れてるBGMが物販の歌だということに気づく。これが好評を博した前回のやつじゃなくて新規ボサノヴァverでびっくり。なんだかムーディーなアレンジは会場のシャレオツな雰囲気に合わせて、ということらしい。買って♥ 買って♥ ぶっぱん❤ ぶっぱん♥ 連呼する声が色っぽい。↓は通常のver.


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物販が終了後、司会のお姉さん(前回のライブでは物販を担当していたらしい)が呼びかけたアオちゃんコールに合わせてアオちゃん登場! お約束の「今日はどこから来てくれたんですか~?」の質問には、「仕事!」と答える人が多数。中にはこのために有給取った人もいた。世代別では10代の高校生から40代まで。男女比? 男女比は、まあ、うん。


で、今回のテーマは「みんなと語り合いたい」ということで、アオちゃんがこちらに逆質問していくという形で進行する。「好きな歌は?」「物販どうでしたか?」など。「好きな動画は?」「バーチャルデートです。どうしても最初の選択肢でエジプトに行ってしまいます」「そんなにアオとエジプト行きたかったんですか?」「アオちゃんならエジプト好きかなって思ったので」「それは……アオのことを知るにはまだまだあさはかってことでしたね! もっとアオのことを知ってくれるとうれしいです」のくだりは、語彙力全開! これぞ響木アオ!(褒)という感じだった。 


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「Buzzらせて!」というコーナーではアオちゃんがバズるためにはどうしたらいいか募集。「他のVtuberとコラボして歌を歌う」「和製ホラーゲーの実況をしてほしい」「最初の動画で言及されてた添い寝動画が欲しいです(切実)」などの回答が寄せられていた。またアオちゃんの呼びかけで、会場にいるみんなでハッシュタグをつけて一斉にtweetしたり。この他にもtwitter投稿するたびにみんなスマホを見ててアオちゃんの方を向いていないという状況が発生してて、その隙にアオちゃんがふしぎな踊りを披露したり。サービス精神旺盛なアオちゃん。



「アオノリ! タイトルコール」では今週から始まったラジオ「アオノリ!」のタイトルコールをみんなで録音。会場が一つになった瞬間だった。


告知では、アオちゃんのMVが製作中であること、LINE@を開始されたことが発表された。LINE@登録では、隣の席の人のスマホにアオちゃんがQRコードtweetした画面を表示してもらい、自分のQRコードリーダーで読み取らせてもらう、という光景が会場のいたるところで見られ、ほのぼのしました。



途中、何回かアオちゃんが機材トラブルでいなくなっちゃうこともあり、そこは司会のお姉さんがフォロー。「アオちゃんのどこが好きですか?」に対して「可愛いところ」と答えた人がいて、それに「超絶可愛いところ!」(chuchuchuダーリン公式コールにかけたネタ)と被せていったり。「お姉さんの好きな動画はなんですか~?」の質問に対して「マジックミラー号」と返ってきたので、「まほうの鏡号!」とすかさず修正したり、できるコアパンスタイル。あ、お姉さんはこの日、誕生日だったそうですよ! おめでとうございます。


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また音声だけ通せて動画が写ってない状況を逆に利用して、アイちゃんやひなたちゃんなど他Vtuberの物真似で「実質コラボ」を演出したり。アオちゃんのアドリブ力が発揮されてた。まあ機材トラブルについては、コアパンが頑張って立て直そうとしてくれてたらしいものの、最後の方はさすがに万策尽きてた感もあったけど……。この手のトラブルはVtuberの宿命とはいえ、もっと物販で貢いでアオちゃんの活動資金を貯めなきゃ。


最後は、電子のシンフォニーアコースティックver.で〆。アオちゃんといえばサイリウムやペンライトの色は白*2、というのはすっかり定着したようで、みんな大根をゆったりと振ってました。これでアオちゃんの持ち歌は、アレンジを含めるとこの三ヶ月で……八曲? アオちゃんの歌モノの生産能力は留まることを知らんで……。


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新感覚の写メ会の楽しさ

そして、そして! 念願のチェキ会もとい写メ会! これがまた幸せな時間だった! 配置はそのままで、会場の前に座ってる方からアオちゃんの傍まで呼ばれていって、ディスプレイのアオちゃんに向かって挨拶して、アオちゃんのお願いで最初に名前言って。で、この時アオちゃんの声は当然スピーカーから聞こえるし、オタクのほうもマイクを使ってるしで。要は会場全体にその光景が見守られてる中で、平面上の存在であるアオちゃんと自分がいかに同じ次元にいるように見えるか、各自があれこれ考えたポーズで写メを撮ってもらうという。


このシークエンスを見守ってるのも、見守られながら写メするのも、これまでに味わったことがない楽しさがありました。比較対象となる三次元アイドルとのチェキ会は行ったことがないから分からないんだけど、Vtuberとのチェキ会(写メ会)、ハマってしまいそう。



とはいえ、今回は会場の出口が狭いこともあって、写メを撮った人から退出するように言われてしまい。アオちゃんに「おやすみ」をゆって、後ろ髪をひかれる思いを振り切って会場を去りました。ああ、これがさいまえの代償か……他のオタクの人がどんなポーズをお願いするのか、最後まで観ていたかった。一番最後の席の人うらやましい……

Vtuberリアルイベント沼、アオ沼にハマりそう

アオちゃんは今回のイベントについて「前回時間が押しててトークを削らざるをえなかった分もみんなと話したい」というようなことを言っています。一方私にとっては「アオちゃんとチェキ撮れなかったコールも覚えきれてなかった」という雪辱を晴らすものでありました。


今回、チェキの方は無事撮れたわけで、正直、一回行けば満足するかなあとも思ってたのですが……終わってみると、「これでもう思い残すことはない。安心して成仏できる」よりも「もっとチェキ撮りたい! お話したい! お歌聞きたい! コール打ちたい!」と次のイベントの熱意がますます高まっていくイベントでした。人はこうやって沼に沈んでいくんだなあ……

*1:ノマド的な人が集う場所?

*2:アオちゃんが大根好きだから