周回遅れの諸々

90年代育ちのオタクです

秋田禎信作品総選挙2018 結果発表

7月18日から7月31日までの約2週間、twitterで「秋田禎信作品総選挙」を開催しました。企画アカウントはakita_election。現時点までに商業媒体で発表されている秋田作品32作の中から好きな ものを選んで、ハッシュタグ「#秋田禎信作品総選挙」をつけて投稿し、推し作品をぶつけ合おう、というものです。一人五作品まで投票可。


sube4.hatenadiary.jp

togetter.com


最終的には投票者数83名、有効得票数358票とたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。結果は以下の通り。( )内は得票数です。


「はぐれ旅」が2位以下に大差をつけてトップ。「あえて入れない」「いやそこで特別扱いするのもおか しい」と悩んだ方がたくさん。「エンハウ」を読んでいなければ「結婚する人生にはなっていなかった」 と語るのは@kze__yoshi8さん。素敵な感想です。「ベティ」は「カナスピカ」以降の第2期作品(私が 勝手に呼んでるだけ)ではトップに。その完成度の高さから秋田入門編として推す声も多い中、復讐劇 というハードな物語ながら、ベティとウィリアムの関係に@0_fe9nさんのように「乙女にされてしま」っ たりも。アダルトゲーム原作ということで手に取りづらい「村正」を、@utamisyoさんは“悪い秋田禎信” と評しました。その場合、「ハルコナ」は辛い秋田禎信「機械の仮病」は痛い秋田禎信とかになるのでしょうか……。


この企画は総選挙と言ってもガチンコでトップを決めることが目標ではありません。秋田作品に対するたくさんの言葉が一堂に会し、話のネタの一つにでもなるなら幸いと思って始めた企画でした。その願いが叶ったことをうれしく思います。皆さん、ありがとうございました! 今回は参加できなかった方も含めて、これからも秋田作品を楽しく語っていきましょう。


※この記事はコミックマーケット94で配布したフリーペーパーの内容を修正したものです。