周回遅れの諸々

90年代育ちのオタクです

綾波レイ可愛さランキング令和最新版

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「シン・エヴァンゲリオン」のネタバレ含む。順位付けは「シン」を観て一週間経った俺基準。綾波は好きだったと思うしシンちゃんも嫌いではないけどLRSは興味ないのでくっついたとかくっつかなかったとかはどうでもいい人です。4位から6位辺りは結構真面目に悩んだしなんなら今も悩んでる。

9位:一人目


TVシリーズ第弐拾壱話「ネルフ、誕生」などに登場。赤木博士(母)を煽って首を絞め殺された以外あまり印象にない。自分の中で綾波ってクラスのちょっと大人びた女の子というイメージが強いので、ロリは別に……ってなってしまったかもしれない。

8位:ぽか波


新劇場版「序」「破」「シン」に登場。この記事のネタ考えた時は最下位にするつもりでした。妙に可愛く高い声を出そうとしてる芝居が受け入れがたい。もっとミステリアスであれ。ぽかぽかすんな。味噌汁作るな。こんなのは私のレイではない。……と言いたいところだけど、「シン」のぼさ波には意表を突かれたのでドベ2。髪を伸ばした綾波という新機軸。どうして今までこの発想に至らなかったのか。実際にぽか波とぼさ波が同一人物かは謎。

7位:碇ユイ


一人目と同じく「ネルフ、誕生」などに登場。碇シンジの母にして綾波レイを構成するいち要素。TVシリーズでは男の趣味がちょっとおかしいだけの普通のお母さんだったのが旧劇場版「Air/まごころを、君に」で一転「エヴァで一番ヤベえ奴」の称号を得た。「学園エヴァ」でゲンドウと夫婦漫才やってる姿は嫌いではない。

6位:リナレイ


TVシリーズ最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」で語られた「エヴァ」のもう一つの可能性通称「学園エヴァ」に登場。ギャル波。喜べ男子! 今日は噂の転校生を紹介する~。端的に言って造形の勝利。第壱中学校の膝丈ジャンパースカートもいいけどミニスカも悪くないですね。とはいえ、あのきゃぴるんっ(死語)っとした綾波から林原めぐみ繋がりで「スレイヤーズ」のリナを連想した当時の名付け親には「スレイヤーズ」読者として物申したくはある。あのレイとリナ=インバースでは惣流と式波以上に違うんだよな。

5位:巨大綾波


旧劇場版や新劇場版「シン」に登場。リリスとも。私の少年の日の心の中にいた青春の幻影。なんか変! 真面目な話、旧劇のあのリリスを見せた後に綾波で商売し続けようとする側もそれについていこうとした側もすごいとは思った当時。

4位:霧島マナ


ゲーム「鋼鉄のガールフレンド」にオリジナルヒロインとして登場。綾波レイではない。何故かCVが林原めぐみだったのはリナレイの反響を聞いた製作者がその人気に乗っかろうとしたからなんてまことしやかに囁かれたこともありました。でも俺は那須正幹「ズッコケマル秘大作戦」に登場する北里真知子が好きなのでこの子も結構好き。「鋼鉄のGF」は綾波本人も可愛いところを見せてくれます。

3位:アヤナミレイ(仮称)


新劇場版「Q」「シン」に登場。またの名をそっくりさん。もしくは黒波。「シン」のあの一連の流れ、無垢さを強調するキャラ立ては必ずしも好きではないんだけど、汗をかくアヤナミというこれまでにないインパクトにやられた。血を流さない女が汗を流した!

2位:三人目


TVシリーズ第弐拾参話~旧劇場版に登場。【二人目】が自爆特攻して代替わり。記憶の連続性は認められずシンちゃんのことも最早なんとも思ってないかと思いきや、「ダメ、碇くんが呼んでる」ですよ。他にドラマ的な見せ場はあまりないけど作画には恵まれていた気がする。第弐拾四話「最後のシ者」でカヲルくんと邂逅するシーンのこの子が可愛すぎて「君は僕と同じだね」「あなた、誰?」という言葉のやり取りにNTRを感じてしまったよね。

1位:二人目


TVシリーズ第壱話~第弐拾参話に登場。スタンダード綾波。病的なまでの腰のくびれと、与えられた任務を愚直に完遂せんとする強い意志。多分きっと、あの日の屋上で「非常招集。先、行くから」と彼女が言って去っていった瞬間から何かが始まった。行く先を同じくする同僚でも一緒には行こうとしない。「ミサトさん」「リツコさん」「アスカ」とは呼んでも「レイ」と呼び捨てにはしない。そういう距離感いいですよね。名シーンとして知られる第六話「決戦、第三新東京市」の笑顔は、TV版はちょっと顔色悪すぎ、さりとて総集編の「DEATH」では気合い入りすぎてキラキラしすぎというジレンマ。「序」が一番自然かも。

終わりに


貞本版はちゃんと最後まで読んでないので申し訳ない。でも「シン」観たらもう一度読みたいと思った。その時の気持は本当だと思うから。