周回遅れの諸々

90年代にオタクとしての青春を過ごした人のブログです

ここが「魔法陣グルグル」ヒロイン総選挙会場だ! 25年経っても通用する可愛さ

先日、以下のような文章を書いた。でも、まだ語ってないことはたくさんある。


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漫画「魔法陣グルグル」に登場する女の子はみんな可愛い。衛藤のメルヘン趣味、少女漫画趣味、サブカル風ロリコン趣味、その他諸々が詰まってる。でも、ククリのヒロイン力が強すぎるあまり、他のキャラが話題になることは少ないような気がする。以下では、そんな彼女たちにスポットライトを当ててみたい。計三回のアニメ化で彼女たちを演じた声優も書いといた。

ククリ(1、2:吉田古奈美 3:小原好美

とはいえ、彼女を紹介しなきゃ始まらない。「グルグル」の主人公、ククリである。作者・衛藤ヒロユキ曰く「フランスやイタリアよりはヨーロッパにいる女の子のような感じ」「地味な女の子」。伝説のミグミグ族の唯一の生き残りとして、魔法陣から力を引き出す魔法「グルグル」を使う。夢見がちな性格。ニケのことを「勇者様」と呼んで、慕ってる。


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その想いは序盤から一貫してるけど、徐々に可愛い格好をしてニケにアピールするべく「もっと褒めんかキタキタ!」と心のなかで叫んだり、ニケを取られたくないという独占欲、嫉妬といった感情にも目覚めていく。続編「2」ではますますそういった流れは加速する。でもその可愛さは変わらない。


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レナ(1:井上喜久子 2:栗田ひづる 3:恒松あゆみ

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栄えある二番手はこの人。ニケのママ。勇者になりたくないニケを論理的に説得したり、「勇者ランチ」を食べさせたり。吹き矢装備。

エナ(1:萩原果林、3:長久友紀

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ニケがコーダイ城で張り合うことになった、【勇者】ゲイルの相棒である。ニケに負けて「俺は勇者ではないのか……」と落ち込むゲイルを慰めるなど、「グルグル」には珍しいイイオンナ感溢れるキャラ。最初のアニメではゲイルとともにメインキャラに昇格し、ヤンバンに耳を噛まれて「耳は感じるのー」という問題発言をかましてた。

ミグ(1:こおろぎさとみ 3:本渡楓

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キタの村でニケとククリが出会った少女。華麗な武道家(だったらいいなと思っている)。なんだかんだネタにされるトマや、「ザムディン」がある兄のザザと比べるといまいち影が薄い。でもいいんだ妹キャラだから。

グリエル(1:氷上恭子増田ゆき 3:久保ユリカ

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作者・衛藤ヒロユキのことを「この作者ひょっとしてヤバい性癖を持っているのでは……?」と初めて思ったのは、彼女の登場シーンだった。ボスの弱点を知り、それを知り合い100人に言いふらしたため捕らえられた妖精。ニケたちが自分たちの頭くらいしかない等身の妖精に当然のように性的な意味でぽーっとなってるのが業が深い。

エクールちゃん(18)(1:遠藤勝代 3:高橋未奈美

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「プチプチショー」である。1コマしか登場してないのに、読者に強烈なインパクトを残した。何故ファンタジーものの男性キャラはしきりと娼館などに行きたがるのか。当時13歳だったニケがそういう場所に行くということに、ぼくはとても衝撃を受けたんだ。2017年版アニメは高橋未奈美のお色気ムンムンの演技によって(18)感皆無、お仕事系お水のお姉さんといった雰囲気を醸し出してた。……でも、風沢そら@アイカツ!も16歳だしなあ……それを考えれば……あ、ひょっとして(18)って、「作品中に出てくる人物はみぃんな18歳以上だからね!(はじるす」的なチャバン=エクスキューズなのでは……?

ルンルン(1、2:松井菜桜子 3:大西沙織

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闇魔法結社に所属する魔法使い、通称闇のおねーさん。犬を一匹飼ってる。ククリとニケを連れに来た彼女に対する「じーさんの雇われよりエキゾチックな魅力だよね」というニケの台詞の意味がわからなくて「エキゾチック」という単語を辞書で引いてみたご同輩は多いんじゃなかろうか。コパール編では盗賊のお頭・スライとなんだかいい雰囲気になってた。

ジュジュ(1:天野由梨 2:荒木香恵 3:大地葉

2013年に行われた公式人気投票ではククリ、ニケに続いて第3位。ルナーと呼ばれる「プラトー教」の巫女である。何かを憑依させてるかのようにトランスして神の敵をやっつける、その戦い方は多彩かつエキセントリックの一言。


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本人強すぎるけど、お姫様みたいに攫われて勇者に助けてもらいたいといった一面も。戦ったあとはガラガラで眠らせなければいけないという要介護属性も備えてる。また、「うんともすんとも」「ちゃらんぽらん」など引っかかる言葉をメモする癖がある。ククリをクーちゃんと呼びイチャつく姿に百合の芽生えを感じた小学生も多い。ニケにちょっと気のある素振りを見せたり、ゴチンコやトマと組んで光ったり。


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続編では何を考えてるかわからない不思議少女役は新キャラのデキルコが担ってる分、おかーさん感が増してる。これはこれで。またニケが魔法で変身した「龍の勇者様」を巡り、前作からちょっと匂わせてたようなそうでもないようなニケククリとの三角関係が大きくクローズアップされる。


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衛藤によるイメージはプルトン「ナジャ」エンデの「モモ」長田弘「サラダの日々」のジュジュ。自由と書いてジュジュと読む。

チュール(1:伊藤美紀 3:洲崎綾

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伊藤美紀……伊藤美紀!?

チクリ魔(1,2:西村ちなみ 3:和多田美咲

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八重歯! 八重歯! 八重歯! 八重歯! 八重歯! 八重歯! 八重歯! おでこ! おでこ! おでこ! おでこ! おでこ! 語尾が「でし」! あとおじいちゃん(カヤ)っ子! はあ最高。出番はそれほど多くないけど彼女のファンは結構多い。

なべやき姫(2:永田亮子 3:田村ゆかり

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通称ミルカ姫。コパール王国の王女である。みんなから「王女様」としか呼ばれてこなかった自分に「なべやき姫」というあだ名をつけてくれたスライを慕っている。スライが呪いでアヒルにされた時、愛する者にキスされれば元の姿に戻れるということで志願したけど効果なし。ルンルンがキスしたことで元に戻った時、2017年版アニメではふくれっ面をしてた。そうそう、ジュジュが作り出した寸劇では彼女はカエルでルンルンは蛇の役を割り当てられてたけど*1、それって蛇に睨まれたカエルってことなのかしら。

レピア(2:並木のり子 3:春野杏

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素直ないいお尻。

トマ(1、2:神代知衣 3:藤井ゆきよ

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絶対アダムスキーさんにお尻さわさわされてると思うんですよね。……なんでこのコマだけお目々きらきらして妙に美少年だったんだろう。男の子では、1話に出てきたこの子もなかなかの。なかなかの。

ナナコナ(2:前川優子 3:釘宮理恵

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そういえば釘宮理恵ってアニマル系声優だったんだよなあ。とそんなことを思い出させてくれた、魔族の長の娘。ニケに結婚を迫ってククリを嫉妬させる。

スエラちゃん? (2:木内レイコ 3:佐藤聡美

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アラハビカで出会った、魔界一の美人と評判の女の子。ラッキースケベを装ってニケを誘惑する。果たしてその正体は……?

ピピックとペペック(2:西村ちなみ・荒木香恵 3: 久保田梨沙小澤亜李

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ハートの熱い人を見守る、口の悪い天使。またの名をぶっとび天使。

クルジェ(3:本多真梨子

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「コインいっこいれる」。便利アイテム製造人にして、ちゃっかりしてる商売人。なんか既視感あるなあと思ったら「シスプリ」の鈴凛だった。初登場時はでっかいベルに謎の杖、動物の化石から削り出したような帽子。「グルグル」に登場する女の子の中でも群を抜いて攻めたキャラデザだと思う。チクリ魔同様、出番の割に固定ファンが多いイメージ。

「フィーの法則」三人娘

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ニケがRPG世界「ゲソックの森」で出会った三人。キャラクターとしては何の設定的物語的な裏づけによる補強がないのに、こんなに可愛い。この頃の絵柄でゲームのキャラデザやってるのとか見てみたかった。せっかくエニックスで描いてるんだしさ。「フラグの国のアリス」も可愛かったけれど。

メルシイ(3:津田美波

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両親ともども血の気が多い、お菓子屋さん「コメット屋」の娘。

プラナノ(3:浅野真澄

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花の国の女王様はすごいなあ。世界中の植物を司っている。ぼくにはとてもできない。びっくりすると赤ちゃんになってしまい、ニケとククリをパパママとして新たに育てられる。元々は穏やかな性格だったのがニケの教育方針により極道の妻みたいになってしまったけど、刷り込みによってニケには逆らえない。彼女に付き従う二人の花の妖精は阿澄佳奈中原麻衣が演じてて、そこであえてまいまいプラナノじゃないんだと思ったけど、そういうズレがかえって気持ちのいい2017年版アニメではありました。

ミウチャ(3:小原好美

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瓶底眼鏡に前髪ぱっつん! 「魔法陣グルグル」旧シリーズ中、ひときわ異彩を放つ「レフ島」編のヒロインである。誰も彼もがステータスに職業が書かれてるRPG世界で進路に悩む女の子。眼鏡を取るとククリそっくりで、特に血縁とかはなかったけれど、大人になろうとしているククリの鏡として描かれた。ククリと距離がやたら近いシーンも多く、ジュジュククは微笑ましいけどククミウはちょっと妖しげなかおりがする。

トリコさん=……?(3:大原さやか

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レフ島の図書館で本を読んでいる、謎の女性。

ルーチャ

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外伝に登場した女の子。ニケのことを、伝承にある「秋の使い」と勘違いした。

時の女神(3:松田利冴松田颯水

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なんとなくメンソレータムちっく。双子の女神で、声優も実際の双子。

リリック(3:中川翔子

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勇者の担当を記録する天使。


以下は「魔法陣グルグル2」が初登場のキャラ↓

ビッカ

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生真面目な性格の魔法使い見習い。「外国からやってきた少年」って感じ。ていうかしいねちゃん?

デキルコ

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「2」の作者の線はどこかへにゃっとしてるんだけど、この子の表情には合ってる気がする。いつも妖しげな笑みを浮かべてる、続編のキーパーソン。ビッカとは同じ先生に弟子入りしていた、天才肌の魔法使い。雪の降る北の国出身の、肌の白い女の子。裸足のほうが魔法を使いやすいということでいつも裸足でいる。「意味がわからないもの」の力によって飛ぶトランクを装備。レイドに服をプレゼントしてもらったことで彼に好意を持ち、その繋がりでカヤに弟子入りした。

知ってる姫

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メカクレ好きを登場2Pでころす

ツンドクの塔の図書館に住む、世界中の本を読んだ姫。自分でも物語を書くけど、読書量とは関係なく書く方はめっちゃ下手。引きこもり気味で基本的にこたつから出ない。テンションが上がると前髪をバッサリ切り、外に出たりしてテンションが下がると前髪が顔を隠してしまうくらい伸びる。

コリーヌ

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エボルの町の町長の娘。スポーツダンジョンの達人。

魔王

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6歳の時の失恋が元で「2」の魔王になる。

終わりに

魔法陣グルグル(2017)では、衛藤ヒロユキプロデュース・Production I.G.作画の可愛いヒロインたちを堪能できました。もちろんそれだけではないんだけど、新しい声優が演じた彼女たちを見ることができただけでも収穫はあったかな。


*1:これは蛇使いだから

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